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患者様への思い
院長に聞く“患者様への思い”
患者様の不安を拭い、心配事を減らす。
丁寧かつわかりやすい説明を心がけることが何より大切
治療において大切にされていることやこだわりを教えてください
患者様への説明を何よりも大切にしていますし、こだわっています。
多くの患者様は、自分が「現在どういう状況」で「今後はどういう経過を辿っていくのか」を心配しておられます。それは当然のことであり、私はその不安をしっかりと取り除いていくことが大切であると考えています。
説明する際には、口頭だけでなく画像や動画を使ってできるだけわかりやすく説明することを心がけています。このあたりは、学生時代には塾の講師をしていた経験が活きていると思います。患者様がどういう想いをもっているか、どういった伝え方をするとわかりやすく、安心していただけるかを考えるようにしています。そんな経験を活かしつつ、患者様が安心して診察を受けられるようサポートすることを大切にしています。
本当であれば、患者様お一人おひとりに説明したことを紙に印刷してお持ち帰りいただけるようにしたいと考えていますが、現在はお陰様で多くの患者様にお越しいただいているので、実現していません。ですが、これについては体制を整えていずれ実現したいと考えています。
患者様と接する上で気をつけていることはなんですか？
こだわりや大切にしていることと似ている部分がありますが、「患者様の知りたいこと」をわかりやすく説明することです。こちらがどれだけ理解していても、患者様にご理解いただかなければ無意味です。いかに患者様にわかってもらえるようにできるかは、気をつけています。
また、自分の病気がこれからどうなっていくのかが不安に感じられる方は多いと思います。特に手術を受ける方については手術そのものも不安で仕方がないと思います。そういった方々の不安や心配にしっかりと寄り添うようにしています。
先生の治療方針を教えてください
それは、「何回同じことを聞かれても説明する」でしょうか。やはり、自分の病気を治すための治療といえども不安や恐怖はつきものです。特に目は、患者様の日常生活に直結しますから、不安を抱かれるのは当然のことと思います。
安心して治療を受けるために、気持ちを落ち着かせたり整理するために必要なことですから、何度でもご説明します。
現在の職員体制についてお聞かせください
現在は、看護師と視能訓練士、眼科検査員が常駐しています。当院は非常勤も合わせると比較的スタッフの人数は多いのではないでしょうか。
やはり、患者さんの待ち時間を減らしつつ医療のクオリティを担保するためには「人の力」が重要です。スタッフ間での連携もしっかりと取りつつ、患者様にとって安心・安全な検査を行うため、今後も体制はしっかりと整えるようにしていきます。
