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逆まつげ(内反症)

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逆まつげ(内反症)とは?

逆まつげ(内反症)とは?

逆まつげは、本来外側を向いているはずのまつ毛が眼球に触れてしまっている状態で、眼の表面(角膜や結膜)が傷ついてしまいます。

お子さんの中には、生まれつき逆まつげになっていることがあるため、まつ毛が眼にくっついていないか気をつけておくことをオススメしています。

逆まつげのよくある症状

逆まつげには、次のような症状がよくみられます。

・目の充血や痛み

・光を眩しく感じる

・涙がたくさん出てくる

・目やにがよく出る

など

逆さまつげは放置しておくと角膜が炎症を起こしたり潰瘍ができたりすることがあります。視力低下につながる可能性があります。さらに、目を擦ってしまうことによって「眼瞼下垂」につながるケースもあるため、早めに受診をご検討ください。

逆まつげの治療方法

逆まつげは、特に異常がなければそのままで問題はありません。ただし、状態に応じては手術が必要になります。

基本的には日帰り手術が可能ですが、全身麻酔が必要な場合(お子様など)は数日間の入院が必要になります。

切開法

切開法は、瞼の皮膚を切ってまつ毛の位置を正常にする手術です。上下どちらのまつ毛にも行うことが可能です。

術後数週間は目が腫れていますが、徐々に引いていきます。半永久的な作用であることが特徴です。

埋没法

まぶたの皮膚を縫い合わせることで二重を作り、まつ毛の位置を正す方法です。

この方法は上まぶたのみ可能で、切開法よりも腫れが少なく傷跡が残りにくいというメリットがあります。

この方法は、まつ毛がしっかりと上がりにくいというデメリットがあります。